Vintage Harley Tee Vol.32
こんにちは、こんばんは。
マルです!
本日は当店のビンテージコーナーからのご紹介☆(※かなり長いBLOGになります。)
昨今テレビでもビンテージTシャツ・バンT・デニム等々紹介され、かなり熱狂的な市場になっておりますね。
世界的にもそうですがYouTuberや芸能人の影響もありそうで、僕も休みの日はキムタクのYouTubeとかさらば森田のYouTubeをみたりしています。笑
バンTなんてとんでもない値段になっていますね、ビックリ。
まだ安かった学生の時買っておけばよかった・・・
DE
今回ご紹介するのはタイトルにもあるとおり、ハーレーダビットソン・モーターサイクル系のビンテージTシャツ。
昔からチョッパー乗りの方やバイカーからの人気が高く、今でも再熱し着ている若い子を見かけますよね。
札幌の古着屋さんでもよく見かけます。
そんな中からもオンブックになるようなスペシャル品や80sの一番良い時期のモノばかりを今回放出。
この辺の年代が1番人気も高く現在においても様々なブランドがここからサンプリングしているかと。
あとで紹介しますがGLISTER ORIGINALもこの辺の年代からサンプリングしております。
そんなTシャツ達を1点1点ご紹介していこうかなと!
その前にハーレーの歴史からおさらい。
Harley-Davidson/ハーレーダビッドソンは1903年、アメリカ ウィスコンシン州で誕生。
創業者はウィリアム・S・ハーレーとアーサー・ダビッドソン、2人の名前を合わせてHarley-Davidsonという名前になったそう。
その後4人体制になり、ココから始まったそう。


↑はその4人と1903年創業当時の本社。
え、物置じゃん。って感じですよね笑
僕も画像検索していてびっくりしました。笑
でもその15年後の1918年の本社がコチラ。

いやいやデカくなりすぎでしょ。笑
爆発的に人気が出て行ったのがこの写真だけでもわかりますよね。
ハーレーのアパレルはいつから作られていたの?と思う方も多いはずですが、なんと創業すぐ1910年代からアパレルラインを販売開始、バイクとほぼ同じくらいの歴史があります。
100年以上続いているアパレルブランドもかなり少ないかと思います。
歴史がありますね、1955年のアパレルカタログ↓

あと有名な話でライダースを作ったのもハーレーダビッドソン。
シングル・ダブルともにハーレーが起源と言われております。
ザックリハーレーの歴史紹介させてもらいました、デザイン・機能性的にも昔から愛されているんでしょうね。
さて長くなりましたがようやく本題。


【80s】Harley-Davidson”SKULL WITH ROSES” Tee (Mサイズ)
まずはこちらから。
マニアの方は2度見するんではないでしょうか。
ハーレーTの中でもスカルものは人気が高くなおかつ球数があまり出ていないそう。
そんな中でもオンブックにもなっているこちらのスカルローズモチーフ。

プリントもほぼ割れ・剥がれも少なくかなり良いコンデションかと。
ボディーはスクリーンスターズの白タグ。

結構このタグちぎれてたり、退色してほぼ読めなかったりするのですがしっかり読めます。ピンピンです。笑
バックもカッコいい。

ハーレーTは各ディーラーがリリースしていたりするので、基本バックにはディーラーのある地名がプリントされている事が多いですよね。
これもおそらくアメリカフロリダ州にあるフォート ローダーデールのディーラーからリリースされたモノ。
サイズもゴールデンサイズなので合う方はお急ぎ下さい☆
お次は


【80s】Harley-Davidson”Born in the USA” Tee (XLサイズ)
イーグルフェイスと星条旗がグッときます。
是非アメリカを着ちゃって下さい!笑
このモチーフは去年まで当店にあったウッドボードと同じモチーフ。
ハーレーTといえばイーグルというくらい定番モチーフですよね。

プリントにややクラックが入り、ボディもやや退色気味でここからまた着用していくと良~い味が出てくる逸品。
このフェード感のある生地がいいんですよね。
今のTシャツにはあまりでない雰囲気というか。

バックももちろん、よだれモノ。
90年~現行くらいのモノはこんな感じのデザインってあんまりないんですよね。
なんていえばいいかわからないですが、なんか近代的なデザインになっちゃっているというか。笑
お次は


【80s】Harley-Davidson”SUNNYVALE” Pocket Tee (Mサイズ相当)
こちらもGOODな雰囲気を醸し出している1枚。
しかも珍しい!!ポケT。タバコを入れて下さい。笑
フロントのバーシールドとキラキラと周りに輝くスターがたまんないです。

このボディは僕の大好物の80年代のヘインズビーフィー。
なんかボロになるんじゃなくて、”味”がでるんですよね。

もちろんバックも。
こちらはカリフォルニア州にあるサニーベール。
カルフォルニアの強い日差しとかでここまで退色したのかな~とか考えてしまいます。笑
古着ってそういう妄想も楽しいですよね笑
お次は


【70s】Harley-Davidson”No.1 MEETS THREE REAMS LOGO” Tee (Sサイズ相当)
こちらもスペシャルなやつ、これもオンブックになっています。
マジであんまり見たことないんですよね、赤ボディーのフットボールTのハーレーモノ。
しかもフロントは贅沢にもシルクスクリーンで3色使い。

年代相応のリペアもありますが、それがまた良い味に。
袖はカットオフされております!なんでも切っちゃったりする感じ、アメリカを感じますね笑
ここからはハーレーTではなく、モーターサイクルイベントモノ。
イベントの時の年号が入りイベントモノもコレクターがいたりサンプリングされたり、復刻されたり人気高いですよね。


【90s】Sturgis Bike Week 1992 Tee (XLサイズ)
アメリカのモーターサイクルイベントで1位2位を争うくらい大きなイベント、スタージスモーターサイクルラリー。
このイベントのTシャツは結構日本のブランドからも復刻されたりもしていますね。
だってカッコいいもん。笑
フロント・袖・バックに贅沢にプリントされ、抜かりがないです。
どこから見てもカッコいい。

フロントのモチーフは羽ばたくイーグルとチョッパーに乗るバイカー。
やや割れてるプリント・これからのフィードも楽しみなボディー、よだれが出ます。笑

バックを近くで見るとこんな感じ。
縦に割れてる感じがGOOD。
比較的イベントモノはハーレーTよりも安価なモノが多いので、モーターサイクルT初心者の方にもオススメ。
お次は


【90s】Daytona Beach Bike Week 1995 Tee (XLサイズ)
こちらもアメリカでかなり大きいバイクイベントデイトナビーチ・バイクウィーク。
フロリダ州のデイトナビーチで行われているイベント。
どちらかというとリアルなイーグルのモチーフが多い中、珍しくPOPなイーグルがフロントに映える1枚。

しかもかなり分厚いベタっとしたシルクスクリーンプリント。
ゆえにひび割れも若干しかしておりません。
しかもコレ、僕の生まれ年の1995年のモノ。
この辺のイベントTは生まれ年や思い出のある年号で集めてみても面白いかも。

もちろんバックも。
ハーレーのバーシールドをサンプリングしている感じがまたGOOD。
他にもハーレーT・モーターサイクル系あるので是非見てみて下さい☆
あと番外編の1枚↓

【90s】Ed Roth “CHEVY MONSTER” Tee (Mサイズ)
エドロスのモンスターT。
しかも90年代です、この辺もあまり探しても最近は出てこないんじゃないかなという1枚。
1997年記載あり。
車カルチャーのTシャツもやっぱり外せないですよね~!

サラッとデニムやワークパンツに合わせたらかっこいんだろうなぁ・・・
サイズも悪くないのでモーターサイクル系もいいですが、お車も好きな方は要チェックです☆
そして・・・
ビンテージではありませんが、GLISTER ORIGINALからも新作リリースされていますのでご紹介させて下さい☆

GLISTER NO.1 MEETS THREE REAMS TEE
まずはコチラから。
あれ?さっきも見た?笑
そうです、先ほど紹介させてもらったハーレーTからサンプリング。

忠実に!というわけではなく、雰囲気を残しつつ現代のコーディネートにも落とし込みやすいようサイズ感・デザインともにリプロダクト。
オリジナルと同じく3段シルクスクリーンプリントで表現。

中々雰囲気良くないですか??
赤のTシャツってなかなか探してもないんですよね。
写真のように個人的にはブルー色の強いデニムなんかといつも合わせちゃいます。
170㎝70キロでLサイズ、ボディーオンスは6.2ozを採用しているのでヘビロテしても首が伸びたりする心配もありません。




先ほどと同様の6.2ozのコットン100%ボディにAddicstar.INCのバーシールドロゴ、僕の個人的なお気に入りポイントはこの背中。

こちらもビンテージハーレーTからのサンプリング。
意味は聖書の中の一文から”神は6日間で全てを創造し、7日目には休み”という聖書物語をパロディし、”8日目にはGLISTERを創造した”とそんな訳ないだろ!とツッコミを入れたくなるメッセージを配置。笑
聖書をもじるなんていかにもアメリカらしい。笑

インパクトもあり、単色刷りなのでスタイリングも何も考えず合わせるだけでOK。
ショーツ、デニム、ワークパンツ、何でも合います。
サイズは先ほどと同じくLサイズ。
あと胸元も通常の現行バーシールドではなく、60年後半~80年初期まで使われていたAMF傘下時代のバーシールドをサンプリング。

現行の方は昔からかなり色んなブランド等にサンプリングされているっていうこともあり・・・
僕自身がこっちのバーシールドの方が好み・・・採用。笑
ヘビーに着用して当時ものさながらの味を出していってほしいです☆
僕も育ててるので、ご一緒にいかがでしょう?笑
さてさて久しぶりにBLOGを書くとついつい長くなっちゃいました笑
ここまで読んでくれた皆様、感謝です!笑
それではまた☆